破独の兆し

錆びた時と風が 動き出す

いざ見目麗しき 獣解いて 進め


彼方 遠い記憶の果てに 響いてる

声を 誰も信じやしない

まるで亡き者


今も過去も変わらぬ

凍てついた心を


錆びた時と風が 動き出す

孤独の鎧たち 身に纏いて

鎖解いて 迷い始めてる

今 封じられし獣と共に 何処へ


意志を宿す強き眼差し 曇らずに

拒絶破る兆しとなるか

道を照らして


忌う過去を抱いて

忘れていた希望を


錆びた扉 君と こじ開けて

固く結ばれた絆信じて

夜の帳 越えて 飛び出そう

いざ 見目麗しき獣と共に明日へ


錆びた時と風が 動き出す

孤独の鎧たち 身に纏いて

鎖解いて 迷い始めてる

今 封じられし獣と共に


「永遠に願う 君の幸せを」

謎めく動機に突き動かされ

己 捨てて 殻を打ち破れ

いざ 見目麗しき獣と共に 進め